こんにちは、楽園画家の長沼慧です。
10月18日から西新宿にあるヒルトピアアートスクエアというギャラリーで開催いたしますてんかんを巡るアート展に作品を10点程展示販売いたします。
私は実は小学生の低学年にてんかんを発症しまして中学の2年ごろまでお薬を飲んでおりました。薬の影響で頭がぼんやりして授業についていけなかったり精神的な不安を抱えたりしましたがそのおかげで絵にのめり込むことができたので今ではその状況に感謝しております。
期間中19日から22日まで会場でライブペイントを行います。
10月20日(金)は京王プラザホテルの第一会場(コンコードA)にて第56回日本てんかん学会学術集会を開催いたします。
てんかんのある人は、日常的に相談をする社会資源をほとんど持っておらず、主治医に頼る傾向が強いそうです。しかし、実際には限られた診療時間で忙しそうにしている医師や医療関係者、診察待ちで混み合う待合室、診療室で緊張してしまうなど、日ごろから抱えている悩みや、病気に対する不安など、誰もが十分に表現できるわけではありません。
そこで、このセッションでは、てんかんのある人や、その家族が、診察室では話し切れない、てんかんに関する本音ついて、本当はこんなことを感じているんです。これを伝えたいんですって言うことを自由に語らせていただきます。
私は過去にてんかんであったことから当時抱えていた不安や親や先生に言って欲しかった言葉などについてお話しさせていただきます。
どうぞ宜しくお願いいたします。