私、穴澤和紗(あなざわかずさ)は主に墨や日本画の伝統的な画材を使い、花や人物を描いています。点や線の表現を大事にし、花や植物などからインスピレーションされる有機的な形を用いて、人物の周りを装飾して画面を構成しています。古くは縄文土器からもみられるように、日本は模様を考えたり、繰り返す事で「飾る」という事に長けてきました。それらは着物の柄や、工芸の分野などに使われ私達の生活を豊かに、彩りを添えてきました。このように、私は自分の手でしか描けない絵画を通して、「飾り」の中で生きている人の芯の強さや自然観を伝えることで、飾られる家の人々の心が晴れやかになるような作品を作り、画家として生きていきたいと思っています。
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